自閉症スペクトラムの子ども どう接する?(前半)

 

 

 


わたし頑張ってるのに、、

なんか受け入れられてない

 


このように感じる時ありませんか?

 


良好な関係性が築けていない

どんなに支援をしようと努めても

本人から拒絶されてしまうのです、、

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でも子どもとの接し方

ネットや本の情報量が多いですよね

 


何から始めれば良いのか分からない

 


そんなあなたのために

ポイントをまとめてみました!

 


この記事を読んだらすぐ

ポイントを実践に移してみてください

 


子どもができるようになって良かった!

思える支援をするために

もっと良好な関係していきましょう!!

 


接し方ポイント

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①常識を強要しない

②視覚情報を使う

③穏やかな口調で話す

 


上から順番に説明していきますよ!

 


まず①常識を強要しない

自閉症スペクトラムには

感覚過敏や感覚鈍麻があります

 


強いこだわりがあるので

一般常識といわれる部分が

受け入れにくい時もあるのです

 


それなのに一般常識を強要する

 

 

例えば順番を守ること

ルールがわからない子どもにとっては

「どうしてやっちゃいけないの?」

そう疑問に思うだけです

 


それは子どもの気持ち、価値観を

無視することにもなり兼ねます

 

 

ルールを覚えて欲しくて「まだダメ」

伝えたいだけなのに、、

 


それが子どもにとってストレスになったり

 


子どものためにしていることが

マイナスになってしまうのは

悲しいですよね、、

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こういう常識があるの!

ではなく

常識を守るための行動を覚えられるように

行動療法を取り入れてみるのもいいですよね

 


※行動療法についてはこちら↓

https://y-haruna-19980307.hatenablog.com/entry/2019/01/15/145543

 

 

 

次に②視覚情報を使うこと!

 


自閉症スペクトラム

聴覚情報を受け取りにくい

という特性があります

 


そこで、視覚による情報を使います

 


1番わかりやすい例は

絵カードです。

 


「ごはんの時間だよ」

声をかけるのと同時に

絵カードを子どもに見せます

 


すると子どもに情報が伝わりやすくなります

 


ここで重要なのは

絵カードを見せる時に声かけもすること!

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聴覚情報を受け取りにくいとはいえ

耳は聞こえているので

言葉での指示も受け取れるように

少しずつ練習すると良いです!

 


最後に③穏やかに話すこと

 


自閉症スペクトラムの特徴の中に

感覚過敏があります

 


もちろん聴覚が過敏な子どもいます

 


大きな声や甲高い声、強い口調は

怒られていると子どもが受け取ってしまう

怒られていると感じるとパニックになる

そんな可能性もあるのです

 


だからこそ穏やかに優しく話すこと

心がけるようにしましょう(^^)

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では今から絵カードを2枚準備しましょう

 


幼稚園に行く 保育園に行く ごはんを食べる

日常の中でよく行うことから

作ってみましょう!!

 


文字を入れてみるのもいいですね!

 


接し方ポイントはまだあります

ぜひ参考にしてくださいね!

 


※接し方(後半)はこちら↓

https://y-haruna-19980307.hatenablog.com/entry/2019/01/21/011035