「親失格だ、、」子育て中の自己嫌悪解消法
「なんで言うこと聞いてくれないの?」
1度言えばわかるはず
でも何度言っても直らない
「上手くいかないのはわたしのせい?」
「子育ての仕方が悪いの?」
マイナス思考でストレスを感じたり
子育ての不安に押し潰されていませんか?
そのストレスから
怒鳴ってしまったり
手を挙げてしまったり
そして自己嫌悪に陥ってしまう
「親 失格だ、、」
育児に真剣に向き合っているからこそ
ストレスは溜まりやすい
自分を責めてしまう
わたしは、そう思います。
だからこそ
自己嫌悪に陥って欲しくない
「わたしなんて、、」
そんな風に自分を責めないでください
今回は
「お片付けしなさい!」
遊びに夢中で声掛けに反応しないなど
そんなお悩みを解消する方法を
提案していきます!!
基本は
子どもを日頃の行動から
子どもの意図を捉えること
「それやってどうなるの?」
子どもにとって
発達障害であるか否かに関係なく
行動の理由を言葉にするのは難しいです
何度も繰り返してしまう行動について
無理に子どもから言葉を引き出さず
その時の子どもの状況を思い出して
振り返ってみます
すると
どうして泣いているのか
どうして怒っているのか
きっと理由が見えてきます
法則性がある場合もあります
子どもの行動の理由が見えたら
対策を考えます
例えば
おもちゃで遊ぶのに夢中
「片付けて!」の声掛けを聞かないし
反応が見られない時
反応が見られないのは
熱中していて 反応する暇もない
こんな理由があったとしたら
その子の視界に入り、声を掛ける
このように対策を考えることが
お悩みを解消に繋がると思います!!
この後ブログを閉じて
気になっている行動を思い出しながら
「いつもブロックを積んで満足してたな」
「ごはんだよって声を掛けると反応する」
子どもが反応を示す法則、探しましょう!
行動の理由を探して、
対策、対応方法考えてみましょう!
3分で分かる!「行動療法」
問題行動を減らす「行動療法」
子育てをしているお父さんお母さん
人の気持ちを読むのが苦手な子どもが
思ったことをすぐに言ってしまう
そんな行動気になりませんか?
これは自閉症スペクトラムの子どもに
みられる特徴です
自閉症スペクトラムの子どもに限らず
かんしゃくを起こしたり
日常でできないことが気になる
周りの目も気になっちゃうな、
という時ありますよね!
このような行動を減らして
適切な行動が取れるように
お父さんお母さんが導きましょう!!
どうやって適切な行動に導くのか
答えは簡単です!!
ほめたり ご褒美をあげたり
子どもが適切な行動をとりたい!
って思う状況を作り出すのです!!
例えば自分を叩いてしまう時
保護者の皆さん!まずは!
子どもの自傷行為などの原因は
置いておきます!
え、原因置いておくの?!
自傷行為を取ってしまう原因は
子ども独自の「ルール」が多いんです
そのルールを変えるのは難しいので
問題となる行動だけを変える
これが行動療法の特徴なんです
なので
うまくいかない→自分を叩く
その行為を防ぐにはどうするか
そこに着目してみます
行動療法は1個の課題に
コツコツ取り組んでいきます
他の療育と比べると
比較的早く効果がみられます
しかし
「なんでうまくいかないの?!」
そうストレスに感じる時もあるはずです
保護者の皆さんも休憩しながら
子どもの生活スキルを身につける
支援をするようにしてください!
うまくいかない時自分を叩く
そんな自傷行為やかんしゃくに
行動療法は効果があると言われています
自分を叩こうとした時
子どもがいつも持っているおもちゃを
手渡している
そんな場面を目にしました
手におもちゃを持つので
自分を叩くことを防げていました!
その流れで
我慢できたね えらい!とほめていました
これを何度も繰り返していました!
この記事を見たみなさんも
今すぐ子どもが好きなおもちゃを見つけたり
ご褒美になるものを探して見ましょう!
行動療法も様々な方法がありそうですね
ぜひ挑戦してみてください!
誰でもわかる「応用行動分析」
ABA
最近本などでよく見かけるアルファベット
どんな意味か知っていますか?
Applied Behavior Analysis
日本語で応用行動分析といいます!
聞いた雰囲気、難しそうですよね
応用行動分析とは
療育で行われる行動療法の1つ
普及していて1番効果が見られる
と言われています
※「療育」についてはこちら⬇︎※
https://y-haruna-19980307.hatenablog.com/entry/2019/01/11/105520
子どもに適切な"刺激"を与えて
適切な"行動"に導きます
適切な行動とは
遊んだあとのおもちゃは片付ける
怒った時に自分を叩かない などです
そして ごほうびを与える
すると、、
子どもが自発的に
適切な行動をとるようになります!
適切な行動の例としては
遊んだあとのおもちゃは片付ける
怒った時に自分を叩かない などです
子どもが自ら行動する
素敵ですよね!!
見てみたくないですか?
でも"刺激"や"ごほうび"って
どうすればいいの?!
実は簡単なのです!!
今すぐにでも始められますよ!
早速挑戦してみましょう!
まず"刺激"は簡単に言うとヒントです
子どもがスムーズに行動するための
指示なのです!!
ここでのポイントは
簡潔にわかりやすくすること
例えば帰宅後の習慣を見てみましょう
上着をハンガーにかけて
クローゼットにしまう
何色のハンガーなのか
どこの部屋のクローゼットなのか
最初は細かく指示を出すようにします
子どもの成長に合わせて
指示を減らしたり、内容をかえます
ハンガー何色だったっけ?
どこの部屋にしまうんだった?
子どもに合わせた声掛け
いろいろ試して探ってみてください!
次に"ごほうび"!
1番簡単にできる方法は
たくさんほめてあげること!
おおげさにほめる!!
ハグも効果的ですよー!
他には
何分ゲームしていいよ!
プレゼントを準備しておく
これが応用行動分析です!
少しでも疑問を解決できたでしょうか?
疑問を解決した今!
子どもに身につけて欲しい生活スキル
書き出してみましょう!
帰宅後やおやつの前には手を洗う とか
おもちゃはあった場所に片付ける
きっといろいろありますね(^^)
その子に合った"刺激"と"ごほうび"
探しながら長期的に取り組んでみましょう!
「療育」ってなに??
子育てをしているお父さん、お母さん
「療育」って聞いたことありますか?
保育や教育、福祉関係で
よくでてくる言葉です
「治療?」「育てる?」
「なに、それ?」
あまり馴染みがない方もいると思うので
今日ここで!
身近に感じられるようにしましょう!
「療育」とは
障害を持つ子どもに対応した
生活スキルを身につけるための
支援や指導のことです。
未だ 自閉症スペクトラムのための
治療薬はありません
しかし
脳の機能の一部で起こっているもの
その一部以外の部分を使って
その子に合わせたアプローチで
生活スキルを身につけて、
社会適応力を向上させます!
要するに「治療教育」なのです!
子どもに合った「療育」を心がけると
効果があります!!
例えば!
子ども自身が安定して
生活をすることができたり
得意なことを見つけることができる
毎日がキラキラしそうですよね
しかし
療育を行ったからといって
すぐに効果が出るわけでは
ありません
長期的に行うからこその効果があるので
根気強く向き合ってみてください
1つ1つ生活スキルを身につけるには
どのような方法があるのか、、
まず!!
わかりやすい言葉で
「マニュアル化」
合言葉みたいに覚えちゃいましょう!
マニュアル化とは
「こういう行動をするといいよ」
という行動を繰り返し教えて
覚えてもらうということです!
そうすると子ども自身が
社会に適応できるようになります!
子どもも混乱が減って
ストレスを感じにくくなります
繰り返しになりますが
「療育」は
長期的に取り組むものです
この点を頭の片隅において
「療育」始めてみてください!
これを読み終わったら
「子どもに覚えて欲しい!」
という社会のルール
書き出してみましょう!
例えば
「お店の中で走らない」というルールに対して
「お店の中では手を繋いでおく」とか
身近な
保育士さん保健師さんなどに
相談してみるのもいいですね!
学習障害(LD)ってなに?
子育てに奮闘中の
お父さんお母さん
学習障害(LD)って知っていますか?
「あ~勉強が苦手な障害でしょ?」
いいえ
ただ苦手というわけではないのです
じゃあ学習障害って…?
視覚聴覚障害が直接的な原因でなく
「話す・聞く・書く・読む」などに
困難があることが
学習障害(LD)の定義です。
学習障害は
就学後に見つかることが多いです
なぜなら
幼児期の生活に
支障をきたすことは
あまりないから!です!
よく学力不振に対して
「ただやる気がないだけ」
そう思われることも少なくないです
「勉強しなさい!!」
怒られることが中心になってしまって
子ども自身「何でできないんだ…」
と悩むようになってしまいます。
このような悩みから
不登校など二次障害を引き起こすことも
あります。
ここで重要なのが
お母さんお父さん周りの方の
理解と支援です。
わたしたち自身も
得意なことをする時は
どれだけでもできるのに
苦手なことはとても労力使いますよね
このような時と同じ状況なのです
だからこそ!!
子どもの苦手ポイントを見つける
教材を工夫する
このような支援が必要です!
しかし
苦手ポイントを見極めるのは
きっと難しいですよね
そこで!
まず意識してほしいのは
「怠けていると決めつけない」
「スモールステップの設定」です!
何事も焦らず、じっくりと
向き合いましょう!
例えば
「漢字を書き写すのが苦手」な場合
お手本を見ても横棒が多い
教えているのに何度も間違える
「話」だったら
「言と千と口」とパーツに分けて教えたり
見本を大きく書いてみてください!
「なるほどね!」
子どもが漢字の構成を理解
しやすくなります!!
頑張っているのにできない、、
きっと子どもは辛いと思います
なので、これを読み終わったら
たくさん褒めてあげましょう!!
このように
その子に合った学習の支援方法を
少しずつ探していきましょう!
「順番を待つのが苦手…」
ゲームで負けそうになると
「ばか!もうやらない!」
こんな言葉発する時ありませんか?
意図的ではなくても
一緒に遊んでいた友達とトラブル
になってしまうことも…
他にも
質問が終わる前に「はい!わかる!」
と手を上げて答えようとする
このような場面、
気になってしまう時ありますよね
①不注意②多動性③衝動性の
③衝動性にあたる部分だと考えられます
③衝動性の特徴に
「順番を待つことが苦手」な事も含まれます
このような苦手も、
子どもがスキルを身につけることで
だんだん克服できます!
もちろん!
スキルを身につけるには
お父さんお母さん周りの方の力
が必要です!!!
どうすれば身につけられるのか…
「質問を短くする」
「順番を可視化する」
この2つが今すぐできる支援です!
順番は前から何番目、受付番号〇〇番
数字の概念が無いと理解が難しいです。
しかし
「順番」の意味は
日常生活の中で理解できます!
例えば
トランプで遊んでいる時
順番がわかるように
帽子をかぶったり、たすきをかけます
帽子をかぶったりすることで
誰の番なのか明確になりますよね!
これで「待つ」ことも身につきます!
このように順番をわかりやすくする
工夫をしてみてくださいね!
「ずっと手足を動かしてる…」
「よく席を離れてしまう」
「じっとしていられない」
子どもの行動気になっていませんか?
①不注意②多動性③衝動性の中の
②多動性にあたります。
「じっとしていられない?
そんなの幼い子は仕方ない!障害じゃない!」
そう思うお父さんお母さんいると思います。
重要なのは
障害であるか否かではなく
その子の苦手な部分を支援する
そう捉えることだと考えます。
「話を聞くとき終始手足が動いている」
どうしてもこの行動をしてしまうのは
何か理由があると思いませんか?
行動の意図がわかれば支援ができます!
子ども自身もストレスを感じずに
話が聞けるようになると思います。
もちろん
子どもそれぞれ理由が違うので
いろいろな支援の仕方に注目します!
まず!体に合った机や椅子を用意します。
これは家庭だけでなく
保育園や幼稚園の時も同じですね。
子どもが話に集中できないのは
「話の内容がわからない」が
原因の1つに挙げられます。
今すぐに実践できる支援は
「わかりやすい言葉を使う」
「絵や図を使う」
などです。
また、時間の概念がわからず
集中力が切れてしまうこともあります。
まだ終わらない…いつ終わるのかな…
あとどれくらい続くのか…わからないと
大人でも集中力切れますよね…
そんな時は!!
砂時計やタイムタイマーを
使ってみてください!!
すぐにできる支援から
徐々に始められるといいですね!